発達障害

ADHDの薬(ストラテラ)を飲んだら、頭のなかの台風が消滅した

最近、ADHDと診断され、「ストラテラ」という薬をのんでいます。

このストラテラという薬、すごいです。

副作用はあるものの、頭の中が静かになります。

普通の人は「頭の中が静か」って何なのかという感じだと思いますが、順を追って説明させてください。

*薬の効き目には個人差があるので、あくまで個人の体験談として読んでください。

ADHDの頭の中は常に台風がふきあれている

ADHDの特性の1つに、「頭の中が常にごちゃごちゃしている」というものがあります。

頭の中で、ありとあらゆる言葉や事象が浮かんだり消えたり、大きくなったり小さくなったりしているのです。

ちなみに、図であらわすとこんな感じです。

新規 Microsoft PowerPoint プレゼンテーション

「目に入ったもの(鳥が飛んでいる)」、「今やろうとしていること(報告書の作成)」、「感情(眠い)」がごちゃごちゃっと頭の中に入っています。

しかも、これらの事象は大きくなったり小さくなったり、浮かんだり消えたりを頻繁に繰り返すので、自分が何を考えているのか分からない状態に陥ります。

いってしまえば、頭の中でつねに台風がふきあれているイメージでしょうか。

ADHDの人には下記のような特性があります。

 

・人の話を聞いても頭に入らない
・タスクが増えるとパニックになる。
頭の中の台風が吹き荒れていていて、やるべきタスクを見つけられず、パニックになるんですよね。

同時並行で何かを行ったり、何かを始めたりする時には「頭の切替」が必要です。

ADHDの頭の中には強い雨や風が常に吹いています。何も見えない状態です。

暴風雨の何も見えない中、「やるべきこと」を見つけて、フォーカスするのは体力も集中力も使います。

1つだけなら何とかなりますが、台風の中で2つ以上の物事を見つけて、それにフォーカスし続けるのは無理です。

本当に勘弁してほしいのですが、ADHDの頭の構造上、仕方のないことです。あきらめて付き合っていくしかありません。

「ストラテラ」という薬をのんだら、台風がおさまった

最初に書いた通りなんですが、病院で処方された薬をのんだら、ピタッと台風がおさまりました。

薬が切れたら台風は発生するんですが、頭がスッキリするのははじめての経験でちょっとだけ感激しています。

図であらわすとこんなイメージです。

新規 Microsoft PowerPoint プレゼンテーション2

「目に入ったもの」は頭の中に入ってこないし、「今やろうとしていること」、「感情」、「後でやろうとしていること」が部屋ごとに分かれるイメージです。

各項目が高速で動くことも、浮かんだり消えたりすることもありません。

しかも、「今やろうとしていること」の関連タスクが紐づいてくれるイメージもあります。

この図でいうと「製品原価」・「見積」・「承認」の部分ですが、関連する事項がひとつの串で刺さってくれるようなイメージです。

これまでは台風の何も見えない中で必死に作業をしてきましたが、薬を飲んでいる時は晴れの中で作業をしているような感覚になりました。

でも、薬に慣れるまで副作用はある

副作用で、胃のムカムカと喉の渇き、強烈な眠気と気分の落ち込みが発生しました。

胃のムカムカと喉の渇きは我慢できるレベルでしたが、眠気と落ち込みはきつかったです。

眠気は、強制的に眠らされるような感じです。全身麻酔をかけられたような、抗うことのできない眠気ですね。

落ち込みは、何もしていないのに漠然とした不安が襲ってくる感じです。気分が沈みます。

薬を飲み始めて2週間経った頃にはなくなりましたが、最初の1週間は「薬を飲むのやめようかな」と思ったほどでした。

まとめ

ストラテラを飲むようになったおかげで、少しだけマルチタスクができるようになりました。

相変わらずケアレスミスはありますが、以前よりはミスが減りました。

カメのようにゆっくりとしか前に進めませんが、ADHDと向き合いながら社会生活を送っていくしかありません。

もしADHDか悩んでいる人がいたら、病院に行って薬をもらうことをおすすめします。

悩みはなくなりませんが、改善はされていきます。

ABOUT ME
たんぺい
ぐんま在住。30代。 「日常をちょっとだけ楽しむ」をモットーにブログを書いています。 ブログのメインテーマ:ぐんま、雑記、発達障害、サウナなど

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